Case 05

JR東海道本線「戸塚駅」からバス15分に位置する本物件。
横浜薬科大学をはじめとして学生が多く集う街の単身者向け1棟アパートですが、
再生前は入居率が著しく悪く、物件の維持管理が行き届いていない状況でした。

前オーナー様は、この状態から大規模修繕工事や室内バリューアップなど多額の先行投資にリスクを感じており、資産整理のため売却を決意。

弊社にて建物診断・賃貸需要調査・リプランニングの上、本物件を取得し、
自社グループＰＭと、工事会社様と連携したうえ、大規模改修工事を実施しました。


●外壁・屋上・共用廊下●
新築時よりメンテナンスをしていなかった外壁や屋根は、モダンチックなアイボリーのコントラストを活かした塗装で外観をリニューアル。
共用部廊下や階段、雨樋等は、汚れを落とすため高圧洗浄にて清掃し、塗装を施しました。


●共用部●
単身者が安心してお住い頂けるよう、セキュリティ向上のために防犯カメラを設置。
また、利便性向上のために、宅配ボックスを新設しました。

駐輪場については、使用していない自転車が散見されたため、駐輪シールを新たに発行し、整理しました。
その他には、競合物件との差別化のため、今や必須の設備となる1Gbpsの高速インターネット設備を導入し、入居者は無料でインターネットを利用できるようにしました。


●その他●
数年前より消防設備等の検査が未実施だったため、弊社にて消防点検・設備交換を行い、是正。
敷地内には、雑草が生い茂って隣地への越境が発生していたため、伐採にて整備、越境を解消しました。


●室内●
室内は、学生や単身者が好むよう各部屋に違ったアクセントクロスを使用し、TVモニターを新設しました。
全室にロフトがあるため、空調が行き届きやすいようにLED照明のシーリングファンを設置、床は全てCF貼りにて一新。
遊び心のある空間へ再生しました。

キッチンは、シングルレバー混合の水栓へ交換し、清潔感が出るよう化粧フィルム貼り工事を実施。
浴室もシングルレバー混合の水栓へ交換、浴室の鏡が劣化していたため、交換。
トイレはウォシュレットを新設しました。


工事完了後は、建物名称を一新し、
弊社の自社再生ブランドアパート　「ReDEAL横浜戸塚」へと生まれ変わりました。
ReDEAL＝Remake（新たに作り直す）×Real（本物）×iDEAL（弊社の商号）